BMWがLED式街灯と一体化した充電器の試作機を公開。電気自動車普及のカギは充電インフラ。

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Category : BMWのこと
Tag : 電気自動車
充電インフラが電気自動車普及のカギ
電気自動車普及のカギは充電インフラですよね。「いかに、台数を確保できるか?」これは、日本だけでなく全世界的に課題となっています。現在、充電スタンドはディーラーやスーパー、公共施設などの駐車場に置いてありますが、まだまだ台数が少ないですよね。
この充電スタンドもサイズが大きめで、これを何台も駐車場に置くのは現実的ではないし、たくさんのスペースが必要になりますね。
BMWが作った街灯一体型の充電器がカッコイイ!


今回BMWが公開した、街灯一体型の充電器のプロトタイプは場所も取らないし、スタイリッシュでいいですよね。
すでにドイツで街灯に充電器がついている!
ドイツのある地域ではベンチャー企業が電力会社と連携して街灯に充電器をつけているようです。重要なのは購入時のインセンティブではなく、充電スタンドを拡充し、使い勝手を改善することだ。そこでウービトリシティは、ベルリンに拠点を置く電力供給会社、ストムネッツと提携することで、このアイデアを実行に移した。

しかも、掲載されている写真はグリーンのBMW i3!
街灯に取り付ける充電器の費用は1台当たり300~500ユーロで、日本円では3~5万円。
この費用なら普及が進みそうですね。
日本では月極め駐車場で充電器が設置されるかどうか?
車庫証明を取得して車を駐車する場所としては、「自宅の駐車場を使う」「マンションの敷地内駐車場を借りる」「月極駐車場を借りる」だと思います。自宅駐車場であれば、駐車場に近いところに充電器を設置すれば良いですが、マンションや月極駐車場を借りる場合は、そこにたくさんの充電器を設置するのは難しそうですよね。
特に月極駐車場は、その土地の所有者が相続対策で更地のままにしているケースが多いので、所有者がお金をかけて従来の充電器を設置するのは難しいような気がするんですね。
しかしながら、上記のベンチャー企業が行っているような低コストで充電器が付けられるのであれば、設置の敷居が低くなります。
充電器付きの月極駐車場ができたら、他の駐車場との差別化ができるかもしれませんね。
最近はコインパーキングがたくさんあるので、こういう所にも充電器が増えると便利になりそうですね。
【参照記事】
BMW、LED式街灯と一体化した充電ステーションのプロトタイプを公開。実証実検を兼ねて自社のオフィス前に試作品を設置。ミュンヘンの街で普及へ
新発想!「街灯」がEVの充電スタンドに変身
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