BMW420iクーペM Sport[F32]に乗って、BMWはコンフォートに舵を切ったと感じました。
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Category : BMWのこと
Tag : BMWについて考える
BMWはコンフォート向けに舵を切ったと感じた
私は今まで4気筒モデルを乗り継いでいて、6気筒モデルの状況は分からないので、過去乗り継いできた4気筒モデルのBMW3シリーズクーペ[E36,E46,E92]と、現在乗っているBMW420iクーペ[F32]を前提にお話をしようと思います。
私が今回、BMW320iクーペM Sport[E92]からBMW420iクーペM Sport[F32]に乗り換えて思ったことは、「BMWはコンフォートに舵を切ったのだな」と言うことです。
それは、BMW320iクーペM Sport[E92]よりも足回りの硬さがしなやかになったことや、エンジン音が静かになったことなどでも垣間見ることができます。
「エンジン音が静かになった」と感じることは、時代と共にエンジン性能が良くなったり、車内への遮音性が向上することで実感できるので一概には言えません。
しかし、スポーティーな演出をするためにエンジン音もチューニングすることができます。
BMWがそうしなかったと言うことは、「コンフォートに舵を切った」と考えることができるのではないでしょうか・・・
カーグラフィックTVで田辺さんと松任谷さんが語ったこと
先日放送されたカーグラフィックTV(2014年3月19日放送)でBMW435iクーペ[F32]とBMW328iグランツーリスモ[F34]を試乗されて、田辺さんと松任谷さんが次のようにコメントされていました。
松任谷:最近のBMWはとっても柔らかい方向になってきて、なんかこうM Sportで丁度良くなっている感じが個人的にはしているんですけれど。
田辺:いや、それはね。僕も、そうね。例えば、1シリーズのオプションのM Sportサスペンションいいでしょ。あっちのほうが。
松任谷:先程の3シリーズのGTなんですけれど、これはこれで、やっぱりM Sportサスペンションが付いてましたけれど、ちょうどいい感じというか、これ4シリーズよりは若干だけど柔らかいですよね。
F系モデルになって、BMWは乗り心地を重視したセッティングになったことをコメントされています。
現行[F系]のM Sportサスペンションが先代[E系]のノーマルサスペンションと同じ程度の硬さに、現行[F系]のノーマルサスペンションは先代[E系]のノーマルサスペンションよりさらに柔らかくなったということが言えると思います。
E系は先代の3シリーズセダン[E90]、ツーリング[E91]、クーペ[E92]、F系は現行の3シリーズセダン[F30]、ツーリング[F31]、グランツーリスモ[F34]及び4シリーズクーペ[F32]です。
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